ホームページの設計

■訪問者に足を止めてもらうための設計をする

  (顧客の視点でホームページを作る)

 

ホームページのシステムを決定し、営業戦略としてターゲットを絞り、運営していく社内体制を整えたなら、いよいよホームページを作り始めます。

このページでは、ホームページのコンテンツ(ホームページの内容)について説明します。

 

(1)ランディングページ

 

訪問者である貴社のターゲットは、その前にインターネット利用者です。インターネット利用者である訪問者を逃さずにホームページに滞留させなければなりません。実際の展示会ブースに例えると、限られた時間内で広い会場内を早足でチェックしていく来場者の目を引きつけ、足を止めさせ、ブース内へ誘導することと同じです。ホームページのコンテンツは、先ずこのハードルをクリアするために設計される必要があります。

そのためには訪問者(ターゲット)の役に立つホームページであることが大前提です。訪問者の目的は情報収集ですので、訪問者にとって的外れではなく価値の高い情報が豊富に提供されていることが必要です。「情報の質と量」がどちらも欠かせないのです。そして、「このホームページにはあなたの求めている情報がたくさんありますよ」とアピールしなければなりません。

 

具体的には、訪問者が最初に訪れる(開く)ページが重要です。業界用語でこの最初に開かれるページを「ランディングページ」といいます。トップページ=ランディングページと考えられることが多いのですが、実は決してそうではないのです。雑誌広告などを見てホームページにアクセスする訪問者の場合は、確かにトップページがランディングページとなることが多いでしょう。

しかし、SEO によって検索サイトからアクセスしてくる訪問者のランディングページはトップページとは限らないのです。実際に弊社ホームページの場合、訪問者のほとんどが検索サイト経由ですので、トップページ以外の全てのページがランディングページとなっています。

正確なデータではありませんが、弊社ホームページのランディングページは、トップページ 1 割に対しトップページ以外のページ 9 割というイメージです。なぜなら、検索キーワードによって様々なページが上位表示されているからです(そのように SEO を自分で考え、設計した成果であるのですが)。しかし、ページごとの訪問者数でみると大体トップページが全体の訪問者数の 25  %を占めています。この理由は 2 つ考えられます。トップページ以外のページを最初に開いた訪問者が次にトップページを開いているから、そしてトップページを「お気に入り」に入れて再度アクセスしてくれているからです。このことをイメージしやすいように図にしてみました。

 

HPへの初回アクセス.jpg 

 

このことから、

  • ランディングページはトップページとは限らない
  • しかし、トップページはやはり重要
  • どのページからでも、ホームページ全体をアピールする必要がある
  • どのページを最初に読んでも違和感があってはならない

 ということが分かります。

 

どのページを最初に読んでも文章として完結しなければならないのです。トップページから順番に読んでもらえると想定して、途中から読むと話が分からないような書き方をしてはなりません。どのページからホームページに入ってくるのか分からない顧客・訪問者の視点で、自社ホームページをチェックすることが必要です。


(2)キャッチコピーとして機能するヘッダー

ここでもう一度、弊社ホームページをご覧下さい。

 サイトページ.jpg

 

このページはトップページではありません。通常どのページを開いてもホームページの看板にあたるヘッダー(赤い枠内)と目次にあたるサイドメニュー(青い枠内)は同じです。もちろん「ブログ de ホームページ」でも同様です。ですからヘッダーとサイドメニューが、最初に貴社ホームページを訪れた訪問者に「このホームページにはあなたの求めている情報がたくさんありますよ」とアピールしなければならないのです。

ヘッダーについては、まさにホームページの看板です。展示会ブースでもメイン導線上の来場者から最も目立つ場所に、貴社から来場者へのメッセージを掲げるはずです。この出展者は何を出展しているのかを瞬時に来場者に理解させるためです。製品を見ればそれが分かる場合は出展製品をその場所に展示するでしょう。製品を見ただけでそれが分からない場合は、キャッチコピーをサイン表示するでしょう。

それと同様にホームページの看板(最も目立つ場所)であるヘッダーには、このホームページにはどんな情報があるのか、自分の課題解決の役に立ちそうかを瞬時に判断できるキャッチコピーと訪問者へのメッセージがなければならないのです。

 

(3)ホームページのタイトルは会社名である必要はない

 

弊社ホームページのタイトルは、「展示会出展サポートサイト」であり、「ホームページ活用サポートサイト:NET de 集客」です。ホームページのタイトルが弊社ホームページの想定訪問者である B to B 企業展示会出展担当者さま・社長さま・営業マネージャーさまの目を引くキャッチコピーとなっています。ここに「株式会社インサイド」とでかでかと表示しても、誰も何の会社か、何の情報がここにあるのか分かりようがありません。ですから、ターゲットの課題解決に役立つホームページであることが一目で分かるようにタイトル自体を考えたのです。

すでに説明した通り、ホームページは 1 社に 1 つの時代はもう終わりました。ですから、ホームページのタイトルが会社名である必要はないのです。集客目的のホームページであれば、タイトルから考える必要があるのです。

 

また、水面のイメージ画像の下に文章が表示されています。「展示会出展サポートサイト」の場合はこう書かれています。

 

「展示会出展サポートサイトでは、B to B 企業が展示会という顧客獲得機会を最大限活用して効率的に営業案件獲得・新規顧客獲得という成果を勝ち取るための方法・考え方を基本ノウハウとして公開しています。是非、当サイトをご活用いただき、展示会出展による顧客獲得という成果を勝ち取ってください。」

 

「ブログ de ホームページ」はヘッダーの下の部分に、ホームページの概要をテキストで表示するように設計されています。通常このスペースに、ターゲットへ真っ先に伝えたいメッセージを表示します。弊社の場合は、想定訪問者である B to B 企業展示会出展担当者さまへのメッセージを表示しています。この部分は、どのページを開いても必ず表示されます。ですからランディングページがどのページになっても、訪問者はヘッダーのページタイトル・キャッチコピーとボディコピーにあたるこのメッセージを見ることになるわけです。弊社が想定する B to B 企業展示会出展担当者が、この部分を一目見ただけで「このホームページには、役に立つ情報がありそうだ」と思ってもらえるように設計したのです。ただし中身がぺらぺらであったら期待はずれとなってしまい、二度と弊社ホームページを開いてもらえなくなるでしょう。


実はホームページタイトルとこのメッセージに相当する文章(テキスト)は、「ブログ de ホームページ」の SEO(検索エンジン対策)としても重要なのです。技術的なメカニズムは私も分かりませんが、このテキストに検索サイトのキーワード検索で上位表示させたいキーワードを含めることが SEO となっているのです。「展示会出展サポートサイト」の場合は「B to B」・「展示会」・「出展」がそのキーワードです。


(4)目次にあたるサイドメニュー

 

サイドメニューはホームページの目次です。例えば、あなたがある課題を解決するための情報として、書店に出かけてその課題に関する解説書を探すとします。先ず解説書のタイトルで今自分が探している情報がその本にありそうか見当をつけるでしょう。そして、帯やヘッドカバーのキャッチコピーを見て、さらに目次も見てみるのではないでしょうか。購入して読んでみるか、そのまま棚に戻すかの判断材料にしているはずです。

ですからホームページの目次にあたるサイドメニューは非常に重要なのです(もちろんコンテンツの構成が重要なのです)。本なら、情報量は手に取れば大体想像できます。情報量=ページ数だからです。しかし、ホームページの場合は 1 ページだけ見ても全体の情報量が分かりません。ホームページ全体の情報量の目安となるのが、目次にあたるサイドメニューなのです。情報量は多いほうが確実に有利です。貴社競合企業のホームページを圧倒する情報を提供しましょう。

営業マンがお客様を前にして 1 時間話すことを文章にすると 100P くらいになります。ちょうど、今ご覧いただいているサイトの情報量が A4 に換算すると 100P です。お客様を説得するのに 1 時間はかかると思うのであれば、100P の情報量が必要です。(弊社のホームページもまだまだ有益な情報を追加していかなければなりません。)

しかし、目次にあたるサイドメニューの項目が100 もあったらかえって分かりづらくなってしまいます。ページ数は、サイドメニューをざっと見渡して適切な情報が過不足無く網羅されていることが分かる程度におさえ、個々の項目が実は奥が深いという形が適切かと考えます。

 

最初からそんなに豊富な情報を揃えなければならないのかと思った方もいるでしょう。最初から豊富な情報があるに越したことはありませんが、それではなかなかプロモーションをスタートできません。考え方としては、最初は最低限必要な基本情報からスタートして徐々に情報を追加していきましょう。「ブログ de ホームページ」のキャッチフレーズなのですが、「小さく始めて大きく育てる」のです。

 

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